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イラストを趣味から仕事にするコツ これが出来る人は成功する

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「イラストを趣味から仕事にしたい!」そう思っているのであれば、絵を描く以外にも工夫が必要になってきます。具体的には、以下のようなことを実践するとよいでしょう。

自分というイラストレーターの露出を増やして知ってもらう

クライアント(仕事の依頼者)がイラストレーターに仕事を依頼するには、そのイラストレーターの存在を知る必要があります。自分の存在を知ってもらうための露出を積極的に行いましょう。ここでは、露出を増やしていくための具体的な方法をご紹介します。いずれプロになった時に備えてしっかり確認しておきましょう。

露出方法その1:イラストのポートフォリオを作成 + WEBサイトで公開

自分の作品を収録したポートフォリオ(作品集、過去の実績など)を作成しましょう。クライアントとしては、どんなイラストを描くのかを知った上で依頼したいと思うものです。さまざまなイラストレーターのサイトを検索し、絵柄を把握した上で、サイト経由で仕事を依頼するクライアントも少なくありません。

ですので、ポートフォリオは、自分のホームページやブログなどWEBサイトで公開するのが基本です。新しい作品ができたら随時アップするなど、マメに更新することも忘れずに。どのようなポートフォリオやサイトを作成したらいいのかは、プロのイラストレーターのサイトを複数見て学びましょう。作品の見せ方や仕事の依頼されやすさの工夫など、自分のサイト作成の参考にしてください。

露出方法その2:SNS + クリエイター系ポータルサイトの併用

たんにポートフォリオのサイトを制作しただけでは、まだ露出度が足りません。Facebook、Twitter、pixivなどのSNSや、CREATORS BANK、@CREATORZなどのクリエイター系のポータルサイトにも登録しましょう。そこから自分のサイトへと誘導することで、自分を認知してもらいイラストレーターとしての力量を知ってもらうのです。筆者の知人には、地方在住でありながら、pixivを通じて東京のゲーム会社に注目され、イラストの仕事を受注した人もいます。

露出方法その3:イベントへの出展 + 交流会への参加 + リアルとネットの融合

交流会に参加して自分の存在を知ってもらう方法もあります。個展・グループ展、クリエイター系またはアート系のイベントに、自分のイラストを出品するのもいいでしょう。有名な例を挙げれば、コミックマーケット(通称 コミケ)などがあります。ネットで検索すれば、さまざまなイベントや交流会を見つけられます。

実際に顔を合わせた人とは名刺交換をするのもいいでしょう。自分のイラストつきのオリジナルの名刺を作成しておいてください。名刺には、Facebook、Twitter、pixivなどのIDを書いておきましょう。名刺を省略する方法もあります。SNSのIDを教えて、その場で登録してもらうのです。LINEも活用できそうですね。顔を合わせるだけで終わるのではなく、そのご縁をネットでもつないでいくことを意識してください。

露出方法その4:公募のコンテストやコンペに応募して実績を積む

今売れているイラストレーターが何をきっかけに売れ出したのかを調べてみましょう。あるイラストレーターが、あるコンテストでの入賞をきっかけに躍進したという事実があったら、その賞に応募してみましょう。クライアントが複数のイラストレーターに同時に依頼してもっとも優秀な作品を選出して発注する「コンペ」にも積極的に応募することをおすすめします。

自分のサイトで公開する略歴などに、受賞歴やコンペによる制作実績を載せることによって、自分の仕事への信頼度を高めることができます。たとえ入賞しなくても、コンテストやコンペに応募することで、クライアントのニーズや課題に、どう応えるかの訓練になります。

露出方法その5:営業活動(売り込み)をする

デザイン事務所や印刷所、ミニコミ誌編集部、CD素材集を扱う出版社、ソーシャルゲーム制作会社など、ありとあらゆる所に営業活動を行いましょう。SNS経由で連絡を取る、先方のサイトからEメールやフォームでメッセージを送信する、DMを郵送する、FAXする、電話をしてアポイントを取るなど、アクセスする方法は無数にあります。小さい会社なら、電話する前に自作品を郵送しておくといいかもしれません。特に、イラストレーターをサイト上で募集している企業への売り込みは狙い目です。

露出方法その6:専門の学校に通う

学校に通うことは、イラストの勉強をすることだけに留まりません。先生や学校からの紹介で仕事をもらえるというケースは決して少なくないからです。実際に求人を出している企業側も、学校に「イラストができる人材」が集まっていることは知っているので、専門的な学校に求人が寄せられることは多いです。特に、学校では普段の様子を先生たちも知っているので、熱意を持って取り組んでいれば、企業に強く推薦してくれる、ということもあるかもしれませんね。

イラストを仕事にするためには

趣味にありがちな「絵だけを描いていたい」という甘えを捨て、まずは自己PRや営業活動などを積極的に行うこと。それが「趣味から仕事にする」という意味です。イラストだけを売り込むのではなく、イラストに+αを加えて提示して他のイラストレーターとの差別化が図る方法もおすすめですね。自分の持ち味を生かしつつ、他との差別化を実現できるような武器を手に入れましょう。

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